まめ茶ティーパック

648円(税込)

津和野では昔から飲み続けられている無農薬の健康茶です

まめ茶ティーパック

648円(税込)

弘法大師に愛されたノンカフェイン健康茶

原料となる「カワラケツメイ」は古来より薬草として知られ、かの弘法大師が自身の健康の為に飲んでいたと言われています。特徴は、ノンカフェインのお茶であること。お子様や妊婦の方にも安心してお飲みいただけます。津和野では「まめ茶」「ざら茶」という名前で長く健康茶として愛飲されてきました。

元々この地に自生していたカワラケツメイの種を代々引き継いで、大切に育てられています。栽培時に農薬は一切使わず育てました。収穫した葉は、陰干しと天日干しで乾燥させ、最後に焙煎します。かどのない、素朴でどこか懐かしい味わいをお楽しみください。

田中懸志朗さんは創業70年を迎えるお茶農家「秀翠園」の４代目。日本各地で修行を積み、現在は津和野に代々伝わるお茶栽培の伝統を引き継いでいます。

● 材料：生クリーム(200ml)、牛乳(150ml)、グラニュー糖(30g)、粉ゼラチン(7g・3g)、まめ茶もしくはざら茶（1パック）

1．煮出したまめ茶、もしくはざら茶（150ml）を用意し、ゼラチン(3g)を溶かします。
このゼリーは最後に飾り付けで使うので、冷蔵庫に保管しておきます。
2．鍋に牛乳(150ml)と茶パックを入れ、煮出します。
濃いめに煮出すのがポイント！お茶の香りが増します。
3．生クリーム(200ml)、グラニュー糖(30g)を2に入れて温め、ゼラチン(7g)を加えます。
4．粗熱を取ったら容器に移し、冷蔵庫でよく冷やします。

最初に作ったゼリーを添えて、完成。香ばしさと優しい甘みが広がります。

まめ茶シロップ
水1リットルを沸騰させ、茶葉(100g)を投入して煮出す。細かい網などで茶葉をきれいに取り除き、砂糖を500g投入してかきまぜながら少しとろみが出始めるまで煮詰めたら完成。メープルシロップと同じように、お料理に合わせても！

①地方によって様々な呼び方があります
カワラケツメイは日本全国に生えているマメ科の一年草の植物です。お茶の名称は地方によってネム茶、ハマ茶、コウボウ茶などと異なり、その由来も様々です。古くから全国各地で愛飲されてきたことが分かります。

②絶滅危惧種の蝶が好むお茶
カワラケツメイを食草とするツマグロキチョウという蝶がいます。全国各地で河川改修などが行われてカワラケツメイが減るにつれ、この蝶も減少し、今では絶滅危惧II類に指定されています。津和野では、今でもこの蝶を見ることができます。

1．便秘改善・利尿作用
カワラケツメイに含まれるアントラキノン誘導体という成分は大腸の筋肉を活性化させ、便秘の解消を促進すると言われています。また利尿作用もあり、余計な水分を体外に放出することでむくみを解消させ、腎臓への負担も軽減してくれます。

2．眼精疲労改善
アントラキノン誘導体は肝臓の負担も軽くし、肝臓の疲労が原因で起こる眼精疲労を回復させる働きがあります。また、ビタミンＡが新陳代謝を高め、疲れ目や充血を解消してくれます。

3．脂肪吸収抑制
リパーゼインヒビターという成分は、腸内の脂肪分を包み込み、体外に放出する働きをしてくれます。油っぽい食事の後は、まめ茶・ざら茶でお口直しはいかがでしょうか。